国営昭和記念公園は、昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として設置された公園です。 みどりの回復と人間性の向上をテーマとして、緑豊かな公共空間と文化的内容を備えたものとし、現在及び将来をになう国民が自然環境の中で健全な心身をはぐくみ、英知を養う場とするという基本理念に基づいて整備を進めています。昭和54年の事業着手以来、日本の伝統的造園文化を継承する「日本庭園」、武蔵野の雑木林の再生を目指す「こもれびの丘」を始め、広大な芝生広場や水面、樹林など、立川基地跡という何もない状況から後世に残る緑を創出してきました。
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