世界らん展は、世界を代表する蘭の祭典「世界らん展日本大賞2015」を東京ドームで開催されました。昨年は世界20か国・地域が参加、約3,000
種、約10 万株、250万輪以上の蘭が展示され、展示作品総数は1,289点に及びました。 今回は、英国のバッキンガム宮殿やヨーロッパの大財閥ロスチャイルド家と関係の深い品種や、国内初公開となる蘭の妖精「オルキス」など25周年メモリアルイヤーにふさわしい展示に加え、キャラクターショー、著名アーティストによるフラワーデモンストレーションなど多彩な日替わりイベントを取り揃え、観覧者の来場を期待してました。 日本初公開!蘭の妖精「オルキス」と蘭の昆虫「オフリス」 「オルキス」は英語のオーキッドの語源となった蘭で、地中海沿岸地方に自生し3~6月頃に咲くため、2月の日本での展示は極めて難しいとされています。今回展示を予定している種「オルキス イタリカ」は、まさに妖精のような形をした花を 咲かせるため、「裸の人の蘭」という俗名がついています。「オルキス」と同じ地方に自生する近縁属「オフリス」。こちらは人形ではなく、昆虫の形(蜂やハエなど)に似た花を咲かせる種が多いのが特徴です。人(妖精)の形をした「オルキス」と昆虫の形をした「オフリス」の共演で地生蘭の可愛らしさ、美しさ、神秘の姿を、地中海地方をイメージし装飾したブースも展示されまてました。 |
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