政治と文化の中心は首都ハノイ。ハノイもホーチミン同様にバイクの数が非常に多く街中にクラクションの音が鳴り響いています。
観光ではホアンキエム湖や旧市街を中心に小さなお店が軒を連ねています。ハノイの旧市街ではエリアごとにシルクのお店や靴屋など、同じ業種のお店が並びあっているのが特徴。またホアンキエム湖の西側に大教会があり、その近辺にはかわいらしい雑貨屋が多く、女性からの人気も高いエリアです。ベトナムで一番有名な世界遺産といえば、ハノイから日帰りでもいけるハロン湾。ハノイからは片道3時間ちょっとかかりますが、せっかくハノイを訪れたならはずせない観光名所です。
ベトナムのコロニアルホテルの象徴でオープンしてから100年以上の歴史と伝統あるソフィテルレジェンドメトロポールをはじめ、ホテルバリエーションも豊富です。

点在する湖や公園の緑が美しい政治と文化の中心地・ハノイ。フランス統治時代の欧風の建物や教会が顔をのぞかせる目抜き通りは、街路樹に縁取られ、エネルギッシュなホーチミンに比べ落ち着いた雰囲気。また、天秤棒を担いだ物売りが行き交うなど、昔ながらの風情を漂わせています。湖と緑に囲まれた静かな首都で政治の中心地。そのためベトナムで最も社会主義の雰囲気が強く、無愛想で冷めた印象を与える。しかし、11世紀から李朝の首都として栄えたこの都市は、長い歴史をもつ古都の情緒をも残している。一歩路地に入れば、中国風の旧市街とフランス・コロニアル調の建物が渾然と混じり合う不思議な町だ。

 
ハノイ市街の中心にある穏やかな姿の湖。ここはホアンキエム湖(還剣という意味)、別名ホー・グオム(剣湖)と呼ばれ、緑豊かな湖畔は人々の憩いの場となっている。もともとはホン河の浸食でできた三日月湖とも考えられており、16世紀頃にはふたつの湖に分かれていて左望湖と呼ばれていた(もう一方の右望湖は現存しない)。早朝、日の出前から人々が集まり、ジョギングや体操をする姿はここの名物にもなっている。
ホアンキエム湖の伝説
1428年、黎朝の始祖、レ・ロイは、湖に棲む亀から授かった宝剣で明軍を駆逐し、ベトナムを中国支配から解放した。平和が訪れた頃、再び亀が世界を現し、剣を返すよう啓示され、湖の中の小島で剣を返した。現在、湖の南に小さな亀の塔が建っている場所こそ、レ・ロイが剣を亀に奉還したと言い伝えられている所である。
 
 ハロン湾はベトナムでも屈指の世界遺産。大小合わせて2,000以上の奇岩が圧倒的な迫力を生み、まるでジュラシックパークの世界に迷い込んだかのよう。パノラマの大自然の中船上で取る昼食はまさに楽園気分です。エメラルドグリーンの海に大小3000とも言われる石灰岩の島々が点在するベトナムのハロン湾。自然が作り出した「海の桂林」とも言われる神秘的な景色は1994年に世界遺産に登録され、ベトナム北部観光に欠かせない名所となっており、ハノイからの現地ツアーもたくさん出ています  
ベトナムに伝えられる水上人形劇は、ロイ・ヌオック〔RoiNuoc〕といい、一説によると9世紀の中国・宋代にあったという「水傀儡」と同種のもの、あるいはその流れを汲んだものではないかと考えられている。
1121年にHaNam省DuyTien地方のDoiパゴダに建てられた漢文の碑文によると、当時の文化人・Nguyen Cong Batが李王朝の宮廷で水上人形劇が催された光景を描写している。水上人形劇の起源については定説はないが、恐らく12世紀の碑文の記録以前に紅河デルタ地帯の稲作を中心とした農村で演じられていたことは容易に想像できる。 ハノイ市内で公演されている常設の劇団は、1967年に中央文化部の指導の下に成立した中央木偶戯院(Doan mua roi Trung Uong)と、ホアンキエム湖の湖畔で主に外国人観光客のために毎夜公演を行っている升龍木偶戯院(Doan mua roi Thang Long )である。このほか、ドイモイ政策以降、芸人一族で組織している紅河木偶戯団(Doan mua roi HongHa)等も存在し、ベトナム北部の各地で公演活動を行っている
 
   世界遺産ハロン湾墨絵の世界        
   ハノイ観光案内神社仏閣        
  ハノイの美女と出会い         
 案内板の入り口 バッチャン村、陶器        
   ベトナムハノイの街並        
   ハノイの市場風景
       
   ハロン湾の鍾乳洞        
 動画の世界の入り口  世界遺産ハロン湾の墨絵の世界        
   ホーチミン記念碑警備兵の交代        
   ベトナム伝統芸能水中人形劇        
       
       
       
       
 

ベトナム、ハノイ三昧