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知床半島は、北海道東部の斜里郡斜里町と目梨郡羅臼町にまたがる、オホーツク海の南端に突出した半島。世界遺産自然宝庫な半島であり、西側がオホーツク海、東側が根室海峡に面している。また、半島東側には国後島が平行する形で横たわっている。

ヒグマの形跡も残る知床五湖散策は、知床観光の定番。安全に楽しめる木道ルートと、レクチャーを受けるなどしてから進む本格的な自然散策ルートがあり、どちらも自分の足で世界自然遺産・知床を楽しめる。

知床八景の一つであり、日本の滝百選にも選定されたオシンコシンの滝。幅30m、落差80mを一気に流れ落ちる迫力ある名瀑で、途中から流れが2つに分かれることから「双美の滝」とも称されている。滝の上の展望台からは知床連山やオホーツク海を遠望でき、流氷の季節には白い海原を見渡せる景勝地だ。

斜里郡斜里町のウトロ港にある、高さ約60mの巨大な岩。名前の由来は、先住民族のオロッコ族とされている。また170段ほどの石段を登ると頂上へ行くことができ、オホーツクの海や知床連山など、360度の広大な景色を一望することができる。知床八景のひとつとして有名。  

知床半島の観光地、西側ウトロと東側羅臼を網羅した観光ツアー会社 ゴジラ岩観光。年間を通し様々なツアーを提供してくれている。契約ホテルも多くペンション付きツアーがあるのも嬉しい

床半島のほぼ中央にそびえる最高峰の火山で、標高1660m1964には知床国立公園に指定され、2005年にはこの山域を含む知床半島が知床 世界遺産に正式登録された。日本百名山、花の百名山また新・花の百名山に選定されている山でもある。登山口は斜里側と羅臼側にあり、所要時間は後者のほうが短い

 


知床半島にある、手付かずの自然が残る国立公園で、ユネスコ世界遺産自然遺産にも登録されている。原生林の中に点在する知床五湖や、知床半島を望む羅臼岳山頂からの美しい景観は一見の価値あり。エリア内には数箇所のビジターセンターやフィールドハウス、資料館があり、遺産地域内でのルールやマナーの説明並びに知床国立公園の見所等に関する情報の提供を行っている。

知床半島プユニ岬東の断崖からオホーツク海に流れる滝。潜流瀑であり、高さ100mほどの断崖の岩肌から水が染み出し、流れ落ちている。水量は少なく、しとしとと流れ落ちることから、乙女の涙とも呼ばれる。知床八景のひとつで、世界自然遺産知床の一部として登録されている。知床自然センターからフレペの滝の展望台まで、1km程度の遊歩道が作られている。

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