韓国ソウルを勝手にぶらぶら
 

ソウルは韓国の首都で、近代的な超高層ビルやハイテクな地下鉄、ポップ カルチャーと、仏教寺院、古宮、昔ながらの露天市が混在する、巨大なメトロポリスです。ソウルの名所には、近未来的な曲線の建築物で屋上に公園があるコンベンション ホールの東大門デザインプラザや、かつては 7,000 室を超える部屋があった景福宮、ニセアカシアとマツの大木がある曹渓寺などがあります。

ソウルの観光スポットの景福宮。激動の歴史が偲ばれる、美しくも悲しい逸話が残る王宮です。1394年に李成桂によって建てられ、その後豊臣秀吉の朝鮮出兵で焼失するまで、約200年間正宮として使用されました。ソウルの5大王宮で最も広く建築の美しさが有名な人気観光スポットです。今では1868年に再建され破損せずに残った建築美で知られる正殿の勤政殿や、方池に浮かぶように建ち宴が催されていた慶会楼などが当時の栄華を今も伝えています。背後の北岳山とコラボした素敵な風景は壮観で訪れる人々を魅了しています。王室の暮らしが垣間見られる、李朝初の豪華な王宮を堪能しました

 
Nソウルタワー。ソウル随一の高さを誇るランドマーク的存在のNソウルタワー。南山の頂上に建てられた標高262mの展望塔です。昼間のソウルの街並みを見下ろす迫力ある景色はもちろん、夜の眺望もソウル市街のネオンが目前に広がり息を飲むほどの美しさです。塔がライトアップされる姿も素敵で、花をイメージしたカラーバリエーションがされ赤、青、ピンクと色が変化する美しい光の競演が見られます。麓からも展望台からも華麗な夜景が望めるNソウルタワーで、素敵なナイトライフを過ごすのも楽しみ方のひとつです。また、入口付近の展望テラスには、恋の願いが書かれた南京錠がたくさんある恋のパワースポットとしても有名です。  

北村韓屋村。北へ進めば進むほど静かで洗練された街並みが広がる北村韓屋村。古きよき時代の王族や権力者など上流階級の居住地で、約600年の歴史を持つ昔ながらの家屋から新しく建てられた韓屋が集まる観光エリアです。美しい景観の路地は王朝時代の情緒的な雰囲気が漂う素敵なスポットです。ソウル市による無料の日本語ガイドツアーがあるのもうれしいポイント。大通りに出ると素敵なカフェやショップが並び、ひと休みやショッピングも楽しめます。朝鮮時代の面影と現代がうまく共存した北村エリアを散策すると、本当の韓国の姿が見えてくるような気がします。北村八景と呼ばれるフォトスポット巡りもおすすめです。

 

ソウルから車・地下鉄で約1時間の京畿道水原(市の中心部を取り囲むようにして建つ壮大な都城が華城」。朝鮮王朝後期の1794年、第22代王・正祖が父を悼み、2年8カ月かけて造りました。朝鮮古来の築城法に加え、石とレンガの併用といった西洋の近代的な建築技法を清(中国)から導入し、優れた機能性と建築美を兼ね備えさせました。建築史的にも高い価値を有する城郭としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。総面積130ha(東京ドーム約28個分)、全長は5.7kmです。

 
  宗廟とは、朝鮮王室の歴代の王・王妃を祭った霊廟で儒教の思想に基づいて建てられました。正殿)には1949位、別廟に当たる永寧殿には1634位が安置されています。優れた建築様式と歴史性の高さから、ユネスコ世界文化遺産にも指定されています。ソウルの市内中心部にあり、アクセスは便利。観覧の際は日本語ガイドを利用すると良いでしょう。また年に1度、毎年5月には王室の祭礼儀式宗廟大祭が盛大に開催され、韓国人・外国人を問わず人気があります

 
 韓流ブームのきっかけとなったドラマ「冬のソナタ」のロケ地として有名な「南怡ソウルから北東へ約50kmのところに位置する、江原道・春川市の北漢江に浮かぶ半月型の島です。ダム建設によって生まれた総面積約14万坪の島には、四季折々の顔を見せる豊かな自然とともに、レストラン・ホテル・美術ギャラリー・キャンプ施設などが揃っており、 韓国内外から年間300万人以上が訪れる韓国を代表する人気観光地です。  
案内板の入り口
   景福宮をあるく        
  水原華城を歩く        
  北村韓国村を歩く        
  ソウルで食べる美人観る        
  春川南怡島お伽の国
       
   ソウルの世界遺産動画の世界        
   韓国の芸術の世界        
   宗廟をガイドさんから紹介        

ソウル観光案内