北欧旅行は移動の時間でさえも楽しめることが魅力です。ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマークはそれぞれ近いわけではありませんが、多くの航空会社が定期便を運行しているので、どこも2時間以内で100~200ユーロほどの予算で行けます。 ただし、北欧に旅行に来た気分を味わうのなら列車かバスでの移動がおすすめです。列車からはヨーロッパの他の地域とはまた違う美しい自然に出会え、バスでの移動中は鹿が横切るなど自然の動物園にいるかのような気分を味わえます。船旅が好みなら、フェリーやクルーズ船も出ているので、こちらもまた特別な旅行を彩るのにぴったりです。北欧旅行はイントになってきます。
北欧と一括りにしても、それぞれの国ごとで魅力が異なります。まずノルウェーの魅力はなんといってもフィヨルドです。
およそ100万年前に氷河が谷底を押し出す形で姿を見せ、現在は観光の目玉となって人々に愛されています。中でも有名な「ソグ昼の時間が長い夏がシーズンとはなりますが、雪をまとった冬の風景も幻想的です。
他にも首都のオスロは市庁舎や大聖堂などの建造物、彫刻作品に囲まれたフログネル公園(が見どころです。洗練された街並みと緑豊かな自然の共存も楽しめるでび」が展示されているので、こちらも外せません。
マリメッコやムーミンで知られるフィンランドは国土の約70%が森林、約10%が湖という“森と湖の国”です。
首都のヘルシンキではヘルシンキ大聖堂や、天然の岩をくり抜いて造られたテンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)が見られます。またボ要塞(Fortress
of Suomenlinna)があり、こちらも旅行客に人気です。
またフィンランドと言えばなんと言ってもオーロラが見ものです。年間200日もオーロラが出現するという「ラップランド(Lapland)」は多くサンタさんに会えるサンタクロース村でも、オーロラが見られるかもしれません。北欧の玄関口でもあるデンマークは、2016年に国連が行った幸福度調査で“世界一幸せな国”に選ばれた、ゆったりとした国民性が特徴です。首都コペンハーゲンのニューハウンエリアはおとぎ話のような世界が広がり、童話で知られるアンデルセンもこの地で暮らしていたそうです。港にあるアンデルセンのアマリエンボー宮殿(Amalienborg
Slot)」、世界初の歩行者天国「ストロイエ通り(Strøget)」も忘れずにまわりましょう。
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